夢を共有する仲間たち

こんにちは、検索迷子です。


入社の歓迎会をしてもらいました。
そのとき、一緒に仕事をするひとが、
私の一言で、この仕事はうまくいくんだと確信がもてて、
泣きそうになったと言ってくれました。


配属になって数日打ち合わせをしただけの仲間ですが、
私は今日、ふと、
夢を叶えてあげたいと思った、という言葉を口にしました。


言った自分でも驚いたのですが、
一緒に仕事をする人たちが、連日、こういうものを作りたい、
こういうものをお客様に届けたいと、
自分がやりたいからこの仕事をしているのだと、
〜したい、〜したいと夢を語るのを聞いて、ごく自然に出た言葉でした。


上から言われたから仕方なくやる仕事ではなく、
自分がこういうものを世の中に送り出したいという、
自発的な気持ちをもって働くことのすばらしさを、
一緒に働く仲間たちは教えてくれます。


新しいものを世の中に送り込む準備をしているため、
日々、難題が降りかかってきます。


そんな状況で、中心メンバーとして請われ、
応募倍率の高いなかで入社してきたのだからと、
とにかく、何でも喋って喋って喋りまくれと、
遠慮するなと部門で一番偉い上司から言われます。


普通、転職者は数ヶ月はおとなしく様子を見るほうが、
無難なのですが、
喋り倒して、口が渇くくらい、喋り続ける毎日です。


私が過去、世の中に送り出したサービスの立ち上げの経験が、
夢を熱く語る仲間たちと重なり、
夢を叶えたい、叶える仲間でありたいと思うようになりました。


検索迷子では、ユーザビリティについて書くことも多いのですが、
私自身、第一線でお客様が使っていただけるサービスのメイン担当になり、
理論ではなく、実践でこれから誰かの幸せを創造する役割になります。


でも、それは世の中に生み出すまでは想像の世界です。
その一歩手前で大切なのは、
一緒に働く仲間が現実で幸せになることかもしれないと思いました。


プロジェクトの雰囲気の善し悪しは、
サービスの品質にダイレクトに出ます。
これは、私のゆるぎないポリシーです。


仲間を幸せにすることの先に、
お客様の幸せがつながっている予感がします。


まずは身近な人たちの夢、
次のお客様の夢を叶えられるよう、検索迷子はがんばろうと思いました。


夢を語り合える仲間がいる、
この人たちを幸せにしてあげたいと思える仲間と出会えて、
こつこつ準備を重ねて、転職できて本当に良かったです。


刷り上った名刺を見るだけで、
このドメインや、このロゴを背負うのかと気が引き締まります。


声が枯れるほど笑いあいながら、毎日議論をして、
いいものができると信じていけることの喜びを感じます。


インターネットを使って、誰かと幸せになるんだと誓いを新たにした、
そんな歓迎会でした。


では、また。