鏡の法則

こんにちは、検索迷子です。


今、誰かを許せない!と思っている人は、
野口嘉則さんの『鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール』を読むと、
気持ちが楽になれるかもしれません。


鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール


ゆるすことでやすらぎが手に入る、という章は、
誰かを許さないことで、自分自身が過去の出来事を理由に、
やすらぎに満ちた人生を放棄したことになる、として、
自分のリラックスのために「ゆるす」という選択もあると書いています。


怒りを爆発させたり、あきらめたりするのではなく、
自分自身を受け入れることから始まるのかと思いました。


「ゆるすための8つのステップ」を、実践できるようになったら、
「人生を劇的に好転させる可能性があります」と書かれています。


偶然にも、私は本書を読む前に、
最近、この最終ステップ8を実践したばかりでした。
それは、「私は○○さんをゆるしました」と宣言する、ことです。


実は、ちっとも許せる精神状況にはなかったのですが、
許すと書くことで、自分が楽になりたかったのです。
そして結果的に、相手を責める言葉を吐くよりも楽になれました。


本書を読んで、自分のやり方は間違っていなかったと安心できました。


何か、対人関係で悩みがあるときは、この方法は有効だと思います。
一度お試しください。


許せなくても、許したということによって、
許せそうな気がします。


少なくとも、自分のなかに、その人との戦いの日々に、
ピリオドを打つきっかけになります。


許せないと思って、自分を追いつめている、悩み続けている時間の無駄に、
気づかせてくれます。


私は、許したと宣言したと同時に、その人と連絡をやめました。
良好な関係を築こうと努力して、だめだったのだから、
許して終わろうと思いました。


本当に許してあげたのは、自分の悩み続けた日々だったのかもしれません。
もう十分に悩んだのだから、自分を解放してあげて、
責め言葉を考えるより、自分が豊かになることに時間を使おうと思いました。


そして、幸せな未来を見つけることができました。
許すと言えるだけで、人生は変わると思います。


では、また。