最初から決まっていた「ブログの女王」


こんにちは。検索迷子です。


今日のお話は、
眞鍋かをりのココだけの話』で知った、
ブログ開設前から考え抜かれていた方向性という話、
です。



ココログ講習会で『眞鍋かをりのココだけの話』をいただいた


ココログ講習会に参加したとき、
各自の机の上に受講記念プレゼントとして、
眞鍋かをりのココだけの話』が置いてありました。


眞鍋かをりのココだけの話 (ココログブックス)

眞鍋かをりのココだけの話 (ココログブックス)




眞鍋さんはもはや「ブログの女王」として、とても有名ですね。
ブログの女王」と、眞鍋さんが数年前から言われているのは知っていましたが、
それが、ココログだとは知りませんでした。

http://manabekawori.cocolog-nifty.com/
眞鍋かをりのココだけの話


知っている人からすれば、ココログの看板ブロガーといえば、
言うまでもなく眞鍋かをりさんだったと思うのですが、
ココログ講習会に出るまで、ココログのトップページを見たことがなく、
知りませんでした。

http://www.cocolog-nifty.com/
ココログトップページ

当日のブログ講習会は、本をいただいただけでなく、
いたるところで、眞鍋さんの実際のブログを何度も引き合いにしていました。



正直、シニア層が多い方の講習会で、
眞鍋さんのブログを素材に講習をしたり、
失礼ながら、若者言葉満載の著書のプレゼントはどうなんだろうと思いました。


そもそも、眞鍋かをりさんをご存知かどうかも疑問になるような、
年代の方たちでした。
眞鍋さんは十分ご活躍なのですが、世代的にということですね。


でも、年代を超えて使える共通ツール、
それがブログの良さなのかもと思いました。
眞鍋さんの例は、楽しさを伝えるには十分いいですものね。



■なんとなく書いていたら人気が出た、という誤解


シニア層とのギャップの話はさておき、
今回、眞鍋さんのブログ「眞鍋かをりのココだけの話」をじっくり見たり、
著書を拝見して知った発見について書こうと思います。


著書のはじめにの部分によると、
眞鍋さんのブログ開設は、ニフティさんからの依頼で始まったようです。


2004年6月の開設前にニフティさんと打ち合わせをして、
ブログが未知だった眞鍋さんはとても興味を持ったようです。


そして、眞鍋さんは、
「タレントブログ的な日記形式ではなく、読み物を意識して書こう」と最初に決めた、
と書いています。



てっきり私は、自分で始めて自由奔放に書いて、
それがじわじわと人気が出て、ブログの女王といわれるまでになった、
ということかと思っていました。
一人のブロガーとして書いていたら、
徐々にファンがついたサクセスストーリーみたいなイメージでした。



■読まれることを意識する


眞鍋さんは最初からお仕事としてブログに取り組まれ、
タレントさんである自分を意識し、
読まれることを十分考えて、楽しみつつ試行錯誤しながら、
ブログを書いていたのだとわかりました。



入り口はニフティさんからもらったにしても、
その後のブログの空気感は、眞鍋さん自身が築きあげて、
ファンの方たちから支持を集めたものです。


一瞬だけ、あー仕事だったのかぁ、だから注目されたのかぁ、
なーんだ最初から万全の体制だったのかぁと思いました。
でも、著書を読み、それが誤解とわかりました。
眞鍋さんは誰よりも真剣にブログと接してきたことがわかり、
タレントさんだからと偏見を持ってはいけないと思いました。


実際、私自身がブログを書くようになり、
ブログを続けることの大変さ、
書いているときの心の動きが、身に染みてわかるようになりました。
なんとなく思ったことを書くだけでは、書き続けられません。


一本筋を通す。
それが、ブログを続けるコツなのだと思いました。
眞鍋さんも最初から方向性がはっきりしていたようでした。


私は、眞鍋さんはご自身がブログを始めようと思ったときから、
好奇心や遊び心、プロ意識などを全て含めて、
最初からブログの女王になることが、決まっていたような気がしました。
まるで眞鍋かをりさんのために、「ブログの女王」の称号があったかのように。


開設から5年。
今もなおブログの女王であることが凄いと思います。
著書とブログを拝見し、聡明で素敵な女性だなと思いました。
人を楽しませることを本当によくわかっている方ですね。
読んでいて、とても心地いいです。



眞鍋さんが、考えながらブログを書いてきた軌跡は、
著書の巻末にある特別付録、

  • 眞鍋かをりとブログの歩み そして読まれるための10カ条

の部分で、よくわかります。
ブログを始めたばかりの方たちには、私も含めて参考になりそうな内容です。


最後に、
私は眞鍋さんのタレント活動に詳しいわけではないため、
ファンの方たちに不快なことをもし書いていたら、すいません。
私見としてお許しください。



では、明日。またここで。


検索迷子