検索迷子、はてなダイアリーが探せないの巻

こんにちは。検索迷子です。


今日のお話は、
検索迷子、はてなダイアリーが探せないの巻
です。


検索迷子である私が、このはてなダイアリーを開設しようとした時の、
検索迷子っぷりを書こうと思います。



■検索迷子は数分の感覚のみを頼りにする


トップページから、数分で判断できたことのみで書きます。


多くの利用者は、新しいサービスに出会ったとき、
よほどそれを使う必然性がない限り、
長時間をかけて好意的に未知のサービスの研究をしない気がします。


瞬間的にわかりやすいか、好きになれるか、肌にあうかだけを、
感覚だけを頼りにチェックしました。


リンク先をたどる、ヘルプを見る、画面移動は基本的にしない前提で、
用心深いけど体感的に使いたい人物になりきっています。
リンクは、安全面からうかつに押したくないタイプです。



■検索迷子の行動と思考の流れ


・人から、「はてなダイアリー」を始めなよと勧められた。
・「はてなダイアリー」は用語からして、日記とはわかっていた。
・でも、ブログとは違うと思っていた。
・アカウントは昔、とっていた。忘れていたけど、偶然思い出した。
はてなダイアリーがどんなスペルかわからず、とりあえず、
はてなのトップページを数年ぶりに開いてみた。



はてなのトップページにたどり着いてから


・上にアイコンがたくさんあり、右にサービス名バナーがたくさんあり、
同じアイコンあり、どれが「はてなダイアリー」か視線が分散して、どれかわからなかった。


・落ち着いて、右に「はてなダイアリー」の文字に気付いたが、上を見ると、同じイラストなのに、こっちには「ブログ」と書いてある。混乱する。
「ブログ=はてなダイアリー?」
「ブログ内に、はてなダイアリーがある?」
はてなダイアリーに、ブログがある?」


・さらに、表記も複数あるのに気付く。
上には、「ブログ Hatena:Diary」→文字が小さくてスペルが読めない。これだろうか?
右には、「無料で容量無制限 はてなダイアリー


・上には、無料キャンペーンとある。右にはない。
料金って開設するだけでとられるの?と驚く。
また、上から押したときだけが、キャンペーン対象なのかと不思議になる。
絶対上から押そうと思う。


・右から押しても、無料で容量無制限らしいが、
キャンペーン中ならもっと特典がありそうと思い込む。

・右を見ると、永久に無料で容量無制限かと思いきや、
上をみると、今は無料だけど有料になるのかと、情報に食い違いを感じた。


・言葉の裏を返せば、つまり、有料で容量制限?と違和感を覚える。
容量無制限を無料で、ということなのかと疑問になるが、
いずれにしてもいつか有料らしい。


・上の無料キャンペーンの下にある文字が、読めなくて気になる。大事な情報があるかと思う。


・「ブログ=はてなダイアリー?」の疑問を持ったまま、
上の真ん中をみると、「ミニブログ」がある。
いったい、ブログは何個あるのかとさらに疑問は深まる。
「ブログ=はてなダイアリー?」
「ブログ内に、はてなダイアリーがある?」
はてなダイアリーに、ブログがある?」
のほかに、


はてなダイアリー内に、ブログとミニブログがある?」 が追加された。
しかも、
ミニブログ Hatena Haiku」とある。さらに用語が登場した。
しかも、Hatenaのうしろに、:がない。
どこまでがサービス名?
Haiku=俳句=ミニブログ?」の疑問がわく。


ミニブログは何がミニかと悩む。


ダイアリーを開設するつもりが、右側のリンクをみて、
お題に答えて気軽に更新 はてなハイク
から、へー、はてなって俳句始めたんだと思い込む。
お題って、風流だなと、完全に「俳句モード」になっている。
ここまでくると、何をするためにはてなに来たのか、
もう完全に見失っている。


検索迷子のできあがりである。





はてなのトップページは少し不親切


ここまでで、あがったことをまとめると、
・同じサービスにたくさんの名称、キャッチフレーズを使っている。
・同じサービスにいくはずの入口が複数あり、どれを押していいのかわからない。
・類似サービスとの違いがわからない。
・利用する側にインターネットの知識があることを前提としている。
ブログって何という段階の人が気軽に使えない。
はてなダイアリーが有名サービスという前提から作られている。
はてなダイアリーがブログとは気付けない。
・情報が不統一。


もう、これだけで初日は開設をあきらめてしまいました。


検索迷子は、はてなダイアリーを開設できるのだろうかと、
くらーい気持ちで退散しました。


検索迷子、はてなのトップページに初日から嫌われてしまいました。
がっかり。


また、別の日に来ようと思いました。


あるいは、はてなダイアリーじゃなくてもいいか、とあきらめも生まれました。



これは、検索迷子の実話です。


トップページから、これだけ???になるのは、ちょっと残念でした。



■説明ページやヘルプよりも、トップページでの実現を


これが検索迷子の目線です。
今日は、勢いだけの感想まで。
トーンがきつかったかもしれません。



スタッフの方や、ヘビーユーザーの方が不快になるかもしれませんが、
お許しください。
本当に、書いたままのことを思ったのです。


失笑、大歓迎です。
使いやすくなるなら、もっともっと出します。


はてなダイアリーを使おうとしただけで、こんなに混乱する人がいる、
今日投げた小石はそういう内容です。


そして、こういう話を投げかけたとき、
多くの人は、これを見てあれを見ればわかると、説明をしてくれようとします。


でも、私が理想とするのは、
説明のいらないナビゲーションを実装してくれて、
誰もが瞬時に利用方法がわかることなのです。


私に教えてほしいのではなく、誰でもわかるようにしておいてほしいのです。
私一人が解決できればいいのではないのです。


サイトを見てくれたその数秒、長くて数分の印象が悪いと、
二度とサイトに来てくれないかもしれないからです。


調べればわかるのではなく、調べなくてもわかる、
そういうサービスを増やすために、
私は自分が検索迷子の目になろうと思っています。



では、明日またここで。



検索迷子