中居正広さんにありがとうを

こんにちは、検索迷子です。


今日は中居さんの44歳のお誕生日だ。


これまで一年近くブログでSMAPのことを書いてきて、初めてメンバーのお祝いメッセージのためだけにブログを書こうと思った。テーマを決めず、下書きのメモを作ることもなく、つらつらと書き出すことも久しぶりのことだ。


たぶん、ずっと照れがあって書けなかったのだと思う。それに、私が自分目線でSMAPを書いているのは、失礼にならないかという思いもあった。


そして何よりも今は、口角をあげて伝える言葉である、「おめでとう」を言えそうな気がしなかった。実際には文字で書くだけだが、それすら書けそうな気がしなかった。だから、本当は今日は書かないつもりだった。


今週に入り、(33)SMAPの歌う『三日月』に手を伸ばす
これがSMAPが選んだ『夜空ノムコウ』なら
を書いて、思った以上に心が揺れている自分を実感した。


稲垣さんのラジオも聴いた。
その感想は、また後日あらためて書きたいが、確実に年末に向けて、時間が一日一日過ぎていっているのを思い知った。


これはまぼろしで、遠い国の出来事だと言い聞かせ、日中は仕事に集中してきたが、いくら目をそらそうとしても、日々はさらさらと流れているのだと思う時間だった。


それでも、私のブログや、Twitterなどでつぶやかれる、つらい現実を突きつけられているかたが吐露する思いを見るにつれ、背を押されるように書き始めている。


言葉によって傷つけられたハートは、言葉でしかいやせない。


暴力まがいに降り注ぐ言葉に傷ついた心身は、傷口をふさぐ温かい言葉でしかふさげない。


こういうときだからこそ、中居さんにおめでとうを伝えようと思った。笑えないからこそ、笑っていたいから、おめでとうと言おうと。口角をあげていこうと。

スーパーボールみたいな存在から、理想の上司へ

中居正広さん、44歳のお誕生日、おめでとうございます。


私がSMAPに一番最初に注目したのは、歌番組での中居さんのダンスでした。
この華奢な身体で、スーパーボールのような弾け方をして、身軽に、でも大胆にダンスをするのは一体誰なの? と思ったのが始まりでした。


踊る中居さんは、身体のバネを最大限に駆使し、手も足も首も、ちぎれて飛んでいってしまうのではないかと思うくらい、他のかたの2倍分のスペースを使っていました。


楽しそうに踊ってるな、楽しそうに歌っているなと思ったとき、この男の子は、自分が好きで得意なことを仕事できて、今を生きている幸せがあふれ出ていると感じました。


本当に歌って踊ることが心から好きなんだと画面から伝わってきました。中居さんしかもう目に入らず、この男の子は、もう天職に出会ったんだ、だから心から笑っているんだと思いました。


それから25年ほど経ち、私は何の偶然か、こうしてブログでSMAPの話題に触れるようになりました。


だけど、ずっと中居さん個人のことは書き出せませんでした。それは無関心だからではなく、私がブログを書くずっと以前から、中居さんのような人と仕事で出会いたかったと、職業人としての中居さんを尊敬してきたからでした。ラジオもずっと聴いてきました。


特に中居さんの思考、人を思いやる部分、職業人として徹底したプロ意識と気配りなど、その多才さを尊敬するあまり、わずかな言葉では伝えきれないと思っていて、書くことをためらってしまうほど、なかなか書き出せませんでした。


それでも、SMAP5人全員のことを少しずつでも書いていこうと、3回だけ中居さん個人を取り上げた話題を書きました。
中居正広さんの「終活」番組での存在感
中居正広さんの『エッセンシャル思考』
(31)中居正広さんがヒロミさんを慕う理由を、『いい訳しない生き方。』で知る


書いてみてなお、まだ書きたい、でも難しいという悩みを抱えました。難しいけど書きたいと、この数か月、中居さんの誕生日をめどに次の記事を書く準備を進めていました。


それは、今のタイミングではないと今週の出来事で思ったため、もう少し先送りにしますが、いずれ形にしていこうと思います。


中居さんは見知らぬ、遠くで観ている誰かに勝手に分析されるのは好まないかもしれませんが、それほどにこの人から学びたいというものを、たくさん中居さんは持っているのです。


テレビをほどんど観ない自分は、中居さんの断片的な時間を切り取るようなことしか書けませんが、中居さんの言葉の影響力は計り知れず、ほんとうにたくさんのかたが注目する存在なのだと思います。


どこがどう素晴らしいと具体的に書き始めると、延々と書き続けてしまいそうなので、今日はふわっとしたままにします。


どうかこれからも、言葉で伝え続けるひとでいてください。



荒波のなかでも踏ん張ろうとする姿、ガラス張りのなかに全方位さらされながらも、損なわれないその笑顔。


スーパーボールのような男の子が、凛とした水晶のような姿になった25年。


中居さんが、心の底から笑って、2016年8月を思い出として語れる日が来ることを、信じながら待っていたいと思います。


中居さんが芸能界にいる時代に生きてると思うと、勇気がわいてきます。
それほどに、中居さんの存在は神々しい。


中居さん、あらためて44歳のお誕生日、おめでとうございます。
そして、ありがとうと、今は特に伝えたいと思います。


では、また。