高橋しん『いいひと。』の限定配信

こんにちは、検索迷子です。


なぜ草なぎさんに興味を持って、書くようになったのか、
理由を聞かれることがある。


どうしてなんだろうと考えていったときに、
15年以上前の自分の一言を思い出した。
「草なぎさんってどんなひとなの?」と、
草なぎさんと仕事をした知人に、飲み会の場で質問をしていたのだ。
それが、草なぎさんを知りたいと思って発した最初の言葉だった。


草なぎさんの初主演作『いいひと。』の原案者である、
高橋しんさんは古くからの知人だ。
といってもずいぶん長いこと会っていないが、
ファーストネームで呼ぶくらい近しい距離感の知人だ。
今、さん付けで書いているのが不思議な感じだ。


彼が漫画家で活躍される姿を頼もしくみながら、
彼を応援したい気持ちで、
『いいひと。』をリアルタイムで視聴していた。


その番組の放映後に集まった飲み会では、
当然、『いいひと。』の話題で盛り上がった。
そのとき私は、「草なぎさんってどんなひとなの?」と聞いたのだ。
確かそのとき、「明るい好青年だったよ」と言っていたと思うが、
何かものすごくインパクトがあった。


当時から人気絶頂だったSMAPで唯一、
主役を未経験だった草なぎさんの初主演作としても話題となり、
その後、草なぎさんの枕詞のように言われている、
「いいひと。」の原案を作ったひとが、
知り合いというのが誇らしくあった。


そして何より、アイドルって会えるんだ、
本当にこの世の中に存在するんだ、
そして、仕事を一緒にできるひとっているんだ、と思ったのだ。


自分が知っている、
しん(と呼び捨てでずっと呼んできたので、失礼かもしれないですが、
呼び捨てで書かせていただきます)が、
草なぎさんの仕事をやったんだーと思うと、
ものすごく親近感がわき、草なぎさんを身近に感じるようになったのだ。


それで今日は久々に、
高橋しんのサイトをチェックしたところ、
とても素敵な取り組みを行っていると知ったので、ご紹介したい。


私は生粋の草なぎさんファンではないため、
草なぎさんのことを中心に書くときだけ、
草なぎ剛さんのなんとか」と見出しをつけていますが、
今日の主役は高橋しんです。


私が衝動的に、草なぎさんのことを書くようになったことで、
フォローしてくださる草なぎさんファンのかた、
検索迷子を通じてご縁が生まれたかたにも、
ぜひ、高橋しんの素晴らしさを知っていただきたく、以下、
活動に関するリンクをご紹介します。


ちなみに、これは勝手に応援したくて紹介するだけで、
検索迷子が誰かはご本人は知りません(伝えてもいいのですが、
単に恥ずかしいので)。


『いいひと。』が震災復興支援として、
出版社の了解を得て、51期にも渡り、期間を限定しながら、
無料配信されていると知った。


いまはその配信時期ではないのだが、今後もこの活動は続く様子なので、
ぜひ応援していただければと思う。
第1期配信のPDFは現在も閲覧が可能だ。
無償版「いいひと。」震災復興編・第51期限定リリース開始です。。。しん
この活動についての、しんの思いは、
このサイトで直接読んでいただければと思う。



私も久しぶりに、主人公ゆーじの笑顔や、
「私の周りの人の幸せが、私の幸せです。」
という言葉を見て、
高橋しんという人のやさしさや、
芯が通っているところが(ダジャレではなく本当に意志が強いので)、
絵の表現力と、言葉の選び方に出ているとしみじみ思った。
長く読まれてきたことがわかる、いい作品だなと思った。


ご本人を知っているから言うわけではないが、
これは、しんにしか書けない作品だと、
昔も思ったし、今でも思う。


素晴らしい作品を世の中に産み出す力は、
本当に尊敬できるものだ。
そして今もなお、活躍されているところが凄い。


高橋しんさんが生み出したものが、
草なぎさんの笑顔によってより立体的な作品となり、
スマスマなどで今でも『いいひと。』が話題に出るたびに、
親しみを感じる。


素敵な活動をしているかたは、長く愛され、支持され続ける。
純粋に応援したいと思わせてくれる。


『いいひと。』のその後、もっと成長したバージョンを
しんに描いてほしいとか、
それを草なぎさんに演じてもらいたいとか、
今でも思わないこともないが、
ただ、いまは、『いいひと。』がもっと読まれて、
語り継がれていくよう応援していこうと思う。


では、また。