10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!

こんにちは、検索迷子です。

『10-10-10（テンテンテン）人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい! 』、
スージー・ウェルチ著、小沢瑞穂訳、講談社刊を読了した。

ものごとを決断するときのスパンを、
次の3つのサイクルで考えたらどうか、という提案である。

その決断をすると10分後にどうなるか？
その決断をすると10ヶ月後にどうなるか？
その決断をすると10年後にどうなるか？

これは、タイムスパンの短期・中期・長期という象徴的な意味合いで、
実際は個人によってその長さは変わってもいいという。

とかく決断を迫られることは、
目先のことに感情が引きずられがちだが、
少し先を考えてくると決断が変わったり、
今の決断への理由づけがしやすくなるかもしれない。

こうやって3つのスパンを提示させられてみて、
自分が普段考えている時間軸がわかった気もした。

結果的にそれがいいのかどうかは、
正直まだわかっていない。
今の幸福度から考えると見直しも必要かもしれないと思う。

焦るまいと思う気持ちと、
さっさと決めてしまいたいと思う気持ち。

冷静さを欠かずに、
そして、大きな損失を出すことのない方向に、
いい決断をしていきたいと思う。

自分の迷いはなかなか消えていないようだから。

では、また。