声なき声

こんにちは、検索迷子です。


言葉として声は発さないけれど、
感情が渦巻くというのはよくある。


自分はどちらかと言うと、
言葉にするために声を発する勇気を持ち、
それが、自分の恐れ知らずという持ち味だと思っていた。


年齢を重ね、
思ったことを思ったまま、
今感じたことをリアルタイムで、
が、なかなかできなくなった。


感じ方が変化したわけではなし、
何が変わったのかと考えると、
利害関係に敏感になり、
自分の発言に責任を持つ必要も出てきたからかと思う。


声にならない声が、体内に滞留するかのように、
自分をむしばんでいないかと思う。


好きに発言できるほうがいいのか、
分別を身につけた自分を良しとするのか、
答えはでない。


少なくとも、
同じような、声なき声を持つ人が、
なぜそう言う立ち位置をとるかに、
想像力がわくようなり、
それはそれで良かったのかもしれない。


声なき声に含まれる声に、
もう少し感情を研ぎ澄ませていこうか。


では、また。