会社に人生を預けない

こんにちは、検索迷子です。


異動を内示されたと思ったら、
内示した当人は休暇に入っていった。


異動先と面談と調整をして、
さて準備万端と思ったら、
なんと、上層部に正式決定が伝達されてなく、
一案だと思ってた、みたいな声が聞こえてきた。


人事決定権のある人の内示だから
結果的にはそこに落ちつくだろうが、
周囲への根回しのプロセスがいただけない。


あっちからも、こっちからも、
聞いてない、の嵐で、
自分は異動先での仕事もイメージしつつあっただけに、
出鼻をくじかれる思いだ。


でも正直なところ、異動しようが、
現状維持だろうが、こだわりはない。


転職に比べ、
同じ社内ならば組織の様子もわかり、
業務の規模感もある程度みえてる。
そして、せちがらいが、
給与や待遇は変わらない。
だから、どちらも大差ないという感じだ。


ただ、内示を受けてわかったのは、
新しい種類のチャレンジができて、
環境が少し変わるのは、
それなりに気分転換になる。
だから、異動もいいかもと心が動いた。


拒否権はいずれにしてもないが、
つくづく、会社に人生を預けない、
そういう生き方を目指したいと思った。


なんだかんだと、週40時間以上をすごす場所で、
ストレスや、キャリア形成も、
この場所が中心になるのは確かだ。


にしても、
そこに一喜一憂して、
自分の人生の基盤を揺らすのは違うかなと思う。


ふりまわされ、
人生を預け、
裏切らた、みたいな気持ちに涙した、
そういう時代もあったが、
今回は、落ち着くべき場所に、
きっと落ち着くでしょ、と思う。


学んだのは、
会社に人生を預けない、
ただの駒扱いをされて動揺しない、
揺るぎない人生の核を持ち、
主体的に生きよう、ということ。


いまは、組織員として、
所属を預けているけれど、
それは一生をかけるような、
そういう重みではない。


週明け、結論がでるまで、
たんたんと過ごそう。


自分が輝く場所は、ここだけではない。
その気持ちが、自分を強くする。


会社に人生を預けない。


では、また。