こんにちは、検索迷子です。
自分がもっと若かったころと、
何が一番変わったかと考えてみると、
他人に求めるものが、
随分となくなったことかと思う。
何かしてくれなくても、
何か忘れられても、
何の反応がなくても、
自分の意図とちがっても、
あ、そういうことね、と、
その時点から、また、アプローチを考える。
過去どうだったかとか、
これくらい当然とか常識とか、
言った言わないとか、
やっておいてくれると思ったのにとか、
以前なら感情的にぶつけた言葉を、
一度のみこむ術を手に入れたのだろう。
他人に何かを求め過ぎないと、
期待も小さいから、
実現しなくても怒りはない。
あ、そうなんだ。
と、言えるだけで、
意外と気分が軽くなる。
責める言葉を吐くエネルギーを、
無駄に使いたくないと、
いつからか思うようになら、
そのうち、求め過ぎないければいいと、
後付けで理解したように思う。
こんなシンプルなことがわかるまで、
無意味に戦い続けてきた気がする。
自分さえコントロールできないのに、
他人に何か求めなんて、
そんなのは、無理なことだった。
自分でできることは自分でやればいい。
他人にしか任せられないことは、
敬意をもって頼み、
やってくれたら感謝するだけでいい。
誰かに何かを求める前に、
自分が逆の立場ならどう思うか、
考えるのを忘れずにいようと思う。
では、また。