ぼんやりし続ける

こんにちは、検索迷子です。


どこまでも一人でぼんやりしていられる。
仕事のときは、スケジュールがあるから、
そういう姿は見せないが、
一人でいると、
自分はどこまでぼんやりなんだろうと思う。


特に個人的に大きなことに取り向かっているときは、
本を読んだり、文章を書いたり、
そのほかの日常のことをしたり、
ということに集中力がまるでなくなり、
とたんにいろんなことに手を抜く。


手を抜いていることにはたと気づき、
ああ、いま、ぼんやりしている時期だ、
と自覚する。


他のことがバランスよくできなくなるのは、
あまりいいことではないが、
じたばたしても、
ぼんやりしている時期は、ぼんやりしかできない、
そう開き直ることにしている。


誰かに迷惑をかけることではなく、
本当に自分だけが、
時々困る程度だから、
ぼんやりしてていいか、と思う。


ぼんやりにも本当は理由がある。
たいてい、直視しなければならないことを、
直視できるようになるまでの、
自覚したくない時期だったりする。


だからこそ、
直視できるようになるまでは、
ぼんやりしてていい、と自分をゆるすことにしている。


どのみち、ずっとぼんやりとはしてはいられない。
ほんのひととき、
ぼんやりしていたいと思う。


では、また。