こんにちは、検索迷子です。
年齢を重ねて一番実感している変化が、
切り込むようなものの言い方をしなくなった、
ということだ。
語尾をあいまいにするとか、
クッション言葉と言われるような言葉とか、
そういう言葉が嫌いで、苦手だった。
でも、今ではそういう言い方しかしなくなっている。
本来の自分と違うようで嫌だなと思いつつ、
それが社会人のマナーであり、常套句であり、
処世術なのだとわかってきて、
ここで個性を発揮するところではないのだと、
今では割り切っている。
それでも、自分の言葉ではないし、
自分ではない、という気持ちは抜けない。
表向きには戦わない自分になっている。
だけど、自分自身とは葛藤している。
人間ができているなら、
そんなことは気にしないのだろうけど。
ずばっとした物言いができたころが少し懐かしい。
では、また。