手順を踏む

こんにちは、検索迷子です。


手順をきっちり踏むようなことが苦手だ。
苦手、というより、
そもそも手順通りやることを拒んでいるのかもしれない。


たとえば料理にしても、
これを作ろうと思って、
買い物にいったとしても、
そのときどきの旬の食材を見たり、
作っているときの思いつきで、
最初に描いたものを作ったためしがない。


仕事では手順通りというものを、
仕事として受け入れているが、
こと個人に関することでは、
手順をふまないことばかりだ。


ああ、そういうのって、
大雑把だと思ってきたけれど、
違うんだなと最近わかる。


手順通りにやりたくないんだ。
誰かがそれでいいよと言ったことを、
なぜか、ちょっとずつずらしてしまう。
そして、我流に流れていく。


それで、すべてがうまくいっているかというと、
そうでもないことは十分わかっているけど、
自分が道を好んで逸れたのだから、
なぜかいつも納得がいく。


手順通りにできますか?


その手順を踏むということが、
どれだけ、正しい道を教えてくれましたか。


もはややり直しのきかない、
あれこれを俯瞰しながら、
手順通りにやってさえいれば、
とは一度も思わない自分がいる。


そう思える自分だったら、
とっくに手順通りにやってきたのだと思う。


ずっとそういう自分でいるのだろうか。
手順通りにどこかに落ち着く日なんて、
自分には来ないような気がしてならない。


では、また。