世界一の美女の創りかた

こんにちは、検索迷子です。


先日、勝間勝代さんの『断る力』を読了し、
そのなかで紹介されていた本を手にしてみた。


それが、『世界一の美女の創りかた』イネス・リグロン著、
マガジンハウス刊だ。

世界一の美女の創りかた

世界一の美女の創りかた

世界一の美女の創りかた PART2

世界一の美女の創りかた PART2


ミス・ユニバースという究極の美を追求するために、
ここまで戦略が練られ、努力をしている人がいるなんて、
想像もしなかった。


持って生まれたものをそのままにするのではなく、
見せ方を工夫することによって、
一人の人間がここまで変化するのかと驚いた。


単にきれいだからというだけでなく、
美しく知的であることに責任が伴う、
美のプロになるべくしてなった人たちのエピソードは、
はっとすることも多い。


具体的に何かを取り入れるというよりは、
心の持ちよう一つで人生が変わる、
アドバイスを受け入れる、
そういう素直さみたいなものを感じる本だった。


まさしく、普通の女の子がシンデレラになるストーリーだ。
ただし、こういうものに応募しようというのも、
何か特技があったり、叶えようとするものがあったりして、
夢を描いている人しか、この募集要項に目が留まらないような気がした。


なにかきらりと光るものがあるひとが、
ふとしたときにこの募集を見つけ、
何気なく応募する。


それは、全員にありそうでない、運命だし、チャンスのような気がする。


アンテナを張り巡らせることが、変化への一歩なのだろう。


では、また。