目指すものに向かっているか

こんにちは、検索迷子です。


軌道修正をはかりながら、目指すものに向かっている。
と、自分では思っているが、きっと他からみたら、
そうは見えないかもしれない。


興味や熱意が消えたものを、やり過ごすことができない。
どんな理屈をつけて、自分を納得させようとしても、
ガマンができないくらい、嫌だ、環境を変えようと、
正直に生きる方向を選ぶ。


それは、一時的には楽そうに見えて、
実は環境変化に耐え抜く力や、
経験をリセットして一から全て始めるしんどさもある。
何年経っても、新人に近い立場を味わい、
プロやベテランとして、
尊敬されたり丁重に扱われたりとは無縁になる。


それでも、
目指すものに向かっているかと問いかけながら、
違う、おかしい、これじゃない、
その自分の心の叫びが大きくなるなら、
耳を澄ませて、その声に従うしかない。


この数カ月、物理的に移動が多く多忙だった。
でも、そんなときもあるかとくらいにとらえていた。
昨日、休日出勤で久しぶりに終日社内にいて、
久しぶりに仕事のメールをじっくりと読んだ。


思いのほか、読み飛ばしているメールがあり、
タイトルすら見た記憶もなく、
いかに目先のTODOだけしか処理してなかったか、
愕然とした。


年末年始の挨拶メールや、
過去の御礼メールを久しぶりにしながら、
取りこぼしている人とのつながりが、
痛いほど思い返された。


目指すものに向かっているのか、
ただ目の前のことしかできていないのかは、
明らかなことだった。


感謝を伝えるメールや連絡が滞るような人間でありたくない。
もう一度、目指すものに向かっているのか、
自分はどんな人間でありたいのか、
見失わないために時間の使い方を考えたいと思った。


目指すものに向かっていかねば、
人として枯渇する。


仕切り直したい。
向かう先のためなら、
何度でも、自分をリセットしよう。
目先のためでなく、
目指すものに向かっていくために。


では、また。