ほとよい緊張

こんにちは、検索迷子です。


朝からプレゼンをしてきた。
喋るのは苦手ではないし、度胸もあるほうだが、
何度、場数を踏んでも緊張する。


何せ、相手に初対面のかたもいて情報が少なく、
対策のとりようがないからだ。


同行するメンバーと早朝からお茶をしながら打ち合わせし、
元気に朝食をとったり、雑談を交えた話をしたりと、
私以外のメンバーはリラックスしてる。


でも、私は資料を読み返したり、
ストーリーを反芻したり、
会話の全体的な流れを組み立てたり、
どれもが慣れてるはずで、
資料も万全なのに緊張する。


入室数分前は、完全に自分の世界に入り、
メンバーから離れて集中モードに入る。


どうしてもとりたい案件ほど、
気持ちの入り方、
自分がプロジェクトマネージャーとして負う責任が大きく、
いい提案をしたい気持ちと、
メンバーの努力に報いたい気持ちが高まる。


自分の弱さに負けたくないと、
集中しながら自信をセルフチャージする。


集中モードに入る自分をメンバーは、
そっとしておいてくれる。
当初はいきなり黙り込む自分に驚いたようだ。

 
プレゼンは総力戦だが、
やはり、最後は自分にかかっている。
場の空気を作るのは自分の手腕だ。


なんとか乗り切って、悔いのない時間を過ごせた。
あとは結果を待つばかり。


どんな結果であれ、ほとよい緊張は、
自分に何かを与えてくれる。
挑むからこそ、緊張できる。
その繰り返しを楽しもうと思う。


では、また。