夏休みにゆっくりと読みたい絵本

こんにちは。検索迷子です。

今日のお話は、
夏休みはインターネットの世界から離れて、
ゆっくりと絵本を読む時間を持ちたいという話、
です。

クレヨンハウスで、リラックス。

今の時期、夏休みをとられている方も多いと思います。
私は普段通りの生活をしていますが、
交通量や人が少ないこの時期は、なんとなく夏休みモードです。
少し、ゆっくりしたいなぁという願望がわいてきました。

そんなとき、大好きなクレヨンハウスから、
素敵なメールマガジンが届きました。

クレヨンハウス
http://www.crayonhouse.co.jp/home/index.html

ご存知の方も多いでしょうが、
クレヨンハウスは、作家の落合恵子さんが主宰されている、
子どもの本を中心とした大人も楽しめる空間を提供しているお店です。
ご家族連れも多いですが、一人でもとても居心地がいいところです。

北青山にある東京店にしか行ったことはありませんが、
季節の花々に彩られて、
本やおもちゃ、オーガニック野菜が心地よく置いてあり、
時間が過ぎるのを忘れてしまうくらいゆったりできる場所です。

夏休みに読みたい絵本。

クレヨンハウス*メールマガジンの内容は、次のようなものでした。
普段は全く忘れてしまっている、いのちや平和を考える本の紹介でした。
ご家族やお子さんと一緒に読むのによさそうです。

eショップ情報 **

8月15日は、終戦記念日でもあります。
この日だけではないけれど、
今ここにある平和のこと、世界で今おこっていることを
ゆっくり考えるのに、夏休みはいい時間ですね。
「いのち」「平和」の大切さを感じさせてくれる素敵な本を、
集めてみました。　＞いのち・平和の本
https://p.blayn.jp/bm/p/aa/fw.php?i=crayonhouse&c=58&n=3136

クレヨンハウスeショップでは、他のテーマとして、
家族、元気になあれ、おばけ、文字のない絵本といった独特な分類で本を紹介しています。
どの本も面白そうです。

クレヨンハウスのスタッフは、本の情報に大変詳しく、
本のセレクトも優れています。
図書館司書に憧れていた時代の私にとって、
本の知識の深さはとても参考になりました。

子ども大人も、一冊の本に読みふけってしまう場所。

クレヨンハウスは、「座り読み歓迎」のお店です。
今では、そういう書店は他にもありますが、当初はめずらしかったようです。

http://www.netricoh.com/contents/antenna/kigyouka/data/0011.html
世界・企業家ストーリー
◆ Vol.11　『人気アナウンサーから作家・企業家へ：落合恵子』
大人も子供も自由に立ち読みの出来る本屋。本を仲立ちとした人と人の仲立ちの場だったのです。
　そして、その理念にのっとり1976年に誕生したのが、子どもの本専門店「クレヨンハウス」。そこでは、立ち読みも座り読みも大歓迎の空間とし構想されました。当時はまだ同業者は無く、まさに手探り状態でのスタートとなったのです。

どういう思いで、絵本のお店を主宰されているかについて、
落合さんご自身のコメントがありました。

http://canpan.info/open/news/0000003823/news_detail.html
ジェンダー・センシティブな絵本たち
落合恵子
【週刊読書人】(2009年4月3日号)
年齢はもとより、人種や国籍、セクシュアリテイなどからもフリーの、間口は広く、奥行き深い、豊かなメディアが絵本である、と。
まだ文字が読めない子は、「絵を読む」ことができるし、実に素敵な「絵・読み」をする。日本語の絵本を日本語以外を母国語とする子どもたちが「読み、楽しむ」姿は日々接している。また最近クレヨンハウスの店頭には、自分のための一冊を探し、座り読みを楽しむ中高年の読者が増えてきた。