いざ大丈夫とわかると

こんにちは、検索迷子です。


少し前に受けた検査結果がわかり、
思いのほかなんともなかったことに安堵した。


ただ、それは数値上の結果であり、
体感的には万全ではないと思っていた。
だから、その結果に少し驚いた。


いい結果のはずが、何か腑に落ちない。
かといって、再検査するほど致命傷な何かはない。


昔、病気だと知らされるほうが、
病名を知らないときよりも安心する、
それがたとえ重病でも、
病名がつくことによって闘う敵がはっきりするから、
というようなことを読んだことがある。


自分の場合は、
軽症の病気にかかり、それでもやっとした状態のままいて、
何か他のものもあるのではと思っていたら、なんともなかった。


とても喜ばしいけれど、
元気なのだから、がんばれる状態にあるのだとわかって、
今まで不調を理由に棚上げにしていたことと、
今は直視できる状態にあるのだと思った。


病気だったら、保留にできたかもしれないことを、
元気なのだから、一歩でも前に進めておけるのだと思うと、
前向きに考えればうれしいことだが、
でも、どうなのだろうと思った。


ただ、いきなり全力疾走はできないのはわかる。
とまってしまってはいけないこともわかる。


せっかく何もなかったのだから、
焦らず、ゆっくりスタートを切るくらいの気持ちでいようと思う。


何はともあれ、なんともなくてよかった。


では、また。