同じ温度でいるために

こんにちは、検索迷子です。


打ち合わせのとき、ふと、
今ここにいる全員が所属組織が違い、
雇用形態やポジションが違うと気づくときがある。


同じ制作物に関与していても、
各自の立場からみたメリットや、
描いているゴールのあり方は微妙に違う。


似ているようでいて違う。
違っているものを同じ温度に合わせることも、
たぶんできないと思っている。


だからと言って、あきらめているわけではなく、
可能な限り体感温度は合わせていきたいと、
共通点を探しながら、着地する場所を考える。


同じ温度を実感できたときは嬉しく、
でも油断しないように視覚的に確認しようと、
気持ちを引き締めている。


合わせられないのが標準だと思えば、
ストレスも少ないが、
なぜ合わないのかと疑問を持ち始めてしまうと、
迷路に入り込む。


毎日同じ話題、同じお客様の話をして、
持っている情報量が同じだとしても、
同じ温度にはなかなかなれないものだ。


どれだけ気持ちを合わせられて、
同じ温度でいらるか。


試行錯誤は続き、たぶん終わりのない問いだろう。


では、また。